ベルくん♪

パピーレッスン5回目、最終日です♪
基本トレーニングは全てご紹介することができました。
下記のトレーニング全般の基本ルールを念頭において
いつでもどこでもできるように練習を続けてください♪

・おやつを見せびらかさない
・充分な発散をさせる/休憩をさせる
・失敗しないように環境を整える、失敗を繰り返さない
・言葉だけで解決しようとしない、何度も言わない
・できた瞬間に褒める(「いいこ」+おやつ)
・飼い主さまも、ワンちゃんも飽きるまでやらない


【噛む行動について】
まずはベルくんがなぜその行動をするのかを考えてみてください。
逃げたり、唸ったりして『嫌だ』ということを伝えているにもかかわらず、
追いかけて捕まえようとすれば次にベルくんができる行動は噛むことしかありません。
これはベルくんの問題というよりも、追いかけ回してしまうお子さんと
それを止めない飼い主さまのほうが問題です。
噛まれた時にはなぜ噛まれたのか、次はどうしたら良いのかを
ご家族で話し合ってみてください♪
ベルくんにも喜怒哀楽、快・不快などの感情があることをお忘れなく!!
遊びは追いかけるのではなく、追いかけてもらうことも忘れずに!!

また、抱く時に縦抱きになってしまいベルくんにとってはそれが苦痛であることが
うかがえます。座って膝の上で抱く練習をしてそれを習慣にしてください

それからもう1つ、ベルくんの前にあったおもちゃに飼い主さまが
手をのばした際に唸るのを確認しました。
これはふだんから自分の物を取り上げられてしまっていることが考えられます。
ベルくんの周囲にある物を回収する場合には必ず「ちょうだい」と声をかけてから、
同等以上の物と交換するようにしましょう♪

【ブラッシング】【歯みがき】
ブラシや歯みがき用のブラシに噛みついてきてしまうとのことでしたが、
こちらでは全く反応しませんでした。

おうちでふだんお手入れしている場所を変えて、
フードやおやつを同時提示しながら1から慣らしてみてください。
噛みついてきた場合にはブラシ類は動かさず固定したままで、
フードやおやつを同時提示し続けてください。

【歯みがき】は歯みがきしやすい体勢をいくつか試して、
ベルくんも飼い主さまも負担が少ない方法を選択してください。
体勢が決まったらまずはその体勢を維持する練習をしてから、
少しずつ口元を触ったり、指先で歯みがきの動きをしたりして
慣らしていってあげてください。

【言葉の合図】
手の合図や誘導でスムーズにできるようになったら言葉の合図をつけていきます。
言葉の合図を言ってから、手の合図や誘導をします。
言葉の合図と手の合図や誘導が同時にならないように気をつけて!!
言葉の合図と手の合図や誘導の間(ま)をあけることで言葉の合図を覚えることができます

河口湖 犬のお預かり&しつけ相談 リフレーミング

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