ぷりんちゃん♪

初回カウンセリングです。噛みのお悩みでお越しいただきました。
生後4ヶ月なので甘噛みのご相談かと思ったのですが、
お話を伺ったところ「遊んでいる時に興奮して噛んでくる」
「なでていると噛んでくる」とのことでした。
初めての場所ということもあり、こちらではなかなかその様子を
確認することができなかったのですが、終盤の慣れてきたころに
遊んでいる時に興奮して噛みつくのを確認することができました。
それ以外にも嫌なことをやめてほしい時や抱っこしてほしい時など
要求で噛むことも確認できました。

人の手や足元を噛む行動をやめさせるためには
噛む理由をしっかりと把握して噛まない環境をつくることと、
噛まれた時の対応がとても大切です

噛まれた時に振り払ったり、声をあげたりすると
興奮してより激しく噛んだり、噛んだ時に反応してしまうことで
噛むのをやめさせるのが難しくなってしまったりするので
やらないようにお気をつけください。

要求で噛む行動は普段からぷりんちゃんが嫌がることを
無理やりやらないように気をつけながら、
噛む以外の行動ができるように教えていきましょう。

遊んでいる時に興奮して噛む
興奮するまで遊ばない。興奮する前に休憩をするようにしましょう。
少しでも噛む様子が見られたらすぐに遊びを中断して、
落ち着いて遊べそうなら再開してあげてください。

なでている時に噛む
詳しい状況は分かりませんが、なでている時間が長すぎたり、
なでる場所が嫌だったり、なでられることそのものが嫌だったりなどが
考えられます。『噛むことでやめてもらえた』と学習してしまわないように
無意識になでている時など特にご注意ください。

抱っこしてほしい時に噛む
足元にまとわりついて噛んだ時に抱き上げると
『噛むと抱っこしてもらえる』と学習してしまうので、
お座りができたら抱っこしてあげるようにしていきましょう。

抱っこされていて解放してほしい時に噛む
『噛んだら解放してもらえた』という状況を作らないように
気をつけましょう。抱っこ自体をほどほどに。


すでに起きている問題行動はぷりんちゃんに関わる
ご家族全員が共通のルールで行動を変えないと直りません。
ぷりんちゃんだけを変えようと思わずに、ご家族の皆さんが
普段の無意識でやっている行動などもこの機会に確認しあってみてください。

特におやつの見せびらかしはおやつがある時にしか
指示をきかなくなるだけではなく、噛みつきや飛びつきにもつながるので
やらないようにしていきましょう。


トレーニングについて
今回ご相談いただいた、いくつかの問題は
【お座り】【アイコンタクト】【呼び戻し】などで修正していきます。

→【お座り】手の合図だけでもできるように練習を続けてください。
→【アイコンタクト】いつでも目が合ったら褒めてあげてください。
→【呼び戻し】「おいで」で必ず近くに来るように練習を続けてください。
※いずれの場合でも、できた時の「いいこ!」を忘れずに!!

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